最適保険プログラムについて
財物・事業中断・物流リスクに係わる保険の最適化
当社は、リスクサーベイを実施することで得られる企業固有の情報をもとに、お客さまに有利な保険条件を最大限に引き出し、費用対効果に優れたをご提案します。
1 とは
とは、保険契約の「ムダ」や「モレ」を排除した合理的かつ効果的な保険施策を実現することです。そのために、お客さまが保有するリスクを分析し、リスク実態に見合った保険設計を行います。
◆リスクサーベイの実施
当社の専門スタッフが、主要事業所のリスクサーベイを行います。
このリスクサーベイで得た情報から、リスク実態に応じた保険設計と防災管理面などの情報を保険会社に提供し、お客さまにご満足いただけるソリューションをご提案いたします。
◆現行保険契約の最適化
現行保険契約の問題点や検討課題を検証し、補償内容の「ムダ」や「モレ」を解消して最適化を実現します。
2 リスクの分析手法
リスクの調査・分析結果を報告書に取りまとめてご提出します。主なリスクの分析手法は、以下のとおりです。
財物リスク
建物・機械設備・製品等の物的損害について、火災リスクは防火管理や建物配置を調査・分析して最大予想損害額の算出を行い、落雷・風災・水災・地震等の自然災害リスクは対策状況および国や地方自治体が公表しているハザードマップを活用することで、各リスクの評価および被害想定額の算出を行います。
事業中断リスク
事業中断で生じる営業収益(生産高)の減少について、最も大きなダメージを及ぼすワーストシナリオを想定した予想営業収益減少額の算出を行います。
物流リスク
製品・半製品・原材料等の保管・加工・輸送中の各段階におけるリスクについて調査・分析し、リスクの評価および最大予想 損害額の算出を行います。
3 構築のプロセス
ファーストステップとして現状把握を行うためにお客さまの現行保険契約一覧表を作成し、合理化の余地や最適化の方向性について検討します。そのうえで、リスクサーベイを実施してリスク分析・評価を行い、改めて問題点と検討課題を抽出し、これらを解決する最適保険プログラムをご提案します。次に、同保険設計仕様に基づき保険会社との調整を行い、保険料見積りの提示までを一貫してサポートします。