GRS Risk Management Report October 2021 「気候変動リスクと企業経営変革(前編)~経営環境の変化とTCFD提言の意義~」を掲載しました
近年、全世界的に気候変動を巡る議論が一層加速され、地球温暖化防止のための、「カーボンニュートラル」や「脱炭素」に向けた取り組みが各国、地域において進められています。各国政府、監督当局、投資家、金融機関、消費者など、企業のステークホルダーの意識と行動が大きく変わり、企業には、存続と持続的成長のための経営の変革が求められています。一部の上場企業においては、来春より気候関連財務情報の開示が実質上義務化されるなど、企業にとって、気候変動への対応は喫緊の経営課題となっています。
そこで、「GRS Risk Management Report 」では、今月と来月の2回にわたって、「気候変動リスクと企業企業経営変革」と題し、企業はいかに気候変動関連問題に対応していくべきかについて、気候変動問題対応の代表的なフレームワークである、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言をベースにレポートします。最新の情報や動向も織り込んでレポートしておりますので、どうぞご一読ください。