GRS Risk Management Report February 2022:「リスク環境の変化に対応した事業継続マネジメントの強化(後編)~今、事業継続マネジメント(BCM)を見直す~」を掲載しました
経営環境やリスク環境が激変する今、企業はこれまで進めてきた事業継続マネジメント(BCM)や策定した事業継続計画(BCP)を、実効性の観点から見直す必要に迫られています。先月のレポート「リスク環境の変化に対応した事業継続マネジメントの強化(前編)~実効性のある事業継続マネジメント(BCM)とは~」では、BCMの見直しに向けて、BCMの考え方とそのプロセスについて改めて解説しました。
今月は後編として「今、事業継続マネジメント(BCM)を見直す」と題し、BCMの見直しのポイントについてレポートします。重要業務、目標復旧時間、事業継続戦略などのBCMの基本事項だけではなく、近年脅威を増す、巨大地震、水災、感染症、サイバー攻撃といった様々なリスクをBCMの対象とする場合の見直しの具体的なポイントについても整理しています。また、こうした「見直し・改善」の進め方に加え、BCMの実効性を確保する上で大変重要な「教育・訓練」のプロセスについても説明していますので、どうぞ、ご一読ください。